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業務内容

出来塗装が行う塗装について

出来塗装が行う塗装について

当社は、塗装の中でも焼付塗装を多くご依頼いただいております。

焼付塗装とは、塗料を吹き付けてからカマ(乾燥炉)の中に入れて定着させるものです。「焼付」という名称は、この行程があることから名付けられました。
焼付塗装の中にも様々な塗装方法があり、当社では用途により各種対応しております。

塗装のことでご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

“鉄”お化粧をする仕事です

“鉄”にお化粧をする仕事です

焼付塗装は、女性のお化粧と非常に似ております。

なぜなら、工業塗装は「防錆」と「美観」のために行われるものであり、それぞれの目的や環境に合わせて、防錆の塗料や色味を変えていきます。
美観という観点では、塗装はその環境や風景のTPO(時、場所、目的)に合わせて鉄を塗装(お化粧)し、美しく仕上げます。

また工業塗装は、私達が日常でよく目にする鉄の塗装を行うことが主な役割です。そのため、美しく仕上げることは社会貢献にもつながると考えております。

建築塗装焼付塗装の違い

  • 費用が建築塗装に比べて安価で済む
  • 短時間での作業が可能

使用塗料

メラミン塗装

一般的に「合成樹脂焼付塗装」とも呼ばれる塗装方式です。 アミノ樹脂とアルキド樹脂で作られた塗料を静電塗装し、130℃前後の比較的低温で、短時間で焼付を行います。
塗膜は保色性が良く、耐候性・耐薬品性・耐磨耗性も平均レベルを有しております。

フッ素塗装

耐久性や耐候性などの化学的性質の安定性が高く、主に屋外の外装などに使用されます。
耐候性は20年以上と言われ、屋外での光沢や色彩の保持性も極めて優れております。

粉体塗装

有機溶剤や水、蒸留水などの溶媒を用いない100%固形分の粉末状の塗料を使用する塗装方法です。
別名「パウダーコーティング」とも呼ばれ、主に静電粉体塗装法(吹付塗装)か流動浸漬塗装法(浸漬塗装)のどちらかにて行われます。

常温乾燥型ウレタン塗料

常温ウレタン塗装は、常温の自然乾燥で硬化し、熱変形などはほとんどないため、様々な樹脂製品に塗装が可能です。
塗膜は密着性が良く、硬く、耐久性・耐酸性・耐アルカリ性に優れております。カマに入らない大きな金属製品や焼付乾燥の熱で変色しやすい材質にも使用いたします。

模様塗装

レザートーン

特殊合成樹脂を主成分とし、レザー感の模様が出る塗料を使った塗装です。

サテン

特殊ポリエステル樹脂を主成分とし、熱溶融樹脂ビーズを付与したソフトタッチのサテン状模様を出す塗装です。

出来塗装が行った塗装例

当社は主に電車のシート下の塗装や精密機械の型枠、ペットボトルにラベルを貼る機械(ラベラー)の塗装を行っております。

  • 電車座席の脚台

    電車座席の脚台

  • 精密機械の型枠

    精密機械の型枠

  • 精密機械の型枠

    精密機械の型枠